Dr.クリス&スタッフブログ
冷却グリスレビュー!10度も冷えて約1万円!チューニング次第でスコアアップも?(1)
約1万円かけても、見た目もよくならないし、
確実なスコアアップのデータもありません!
しかし、10度冷えるグリス!パーツ選定や
チューニング次第では、大きな夢が!!
今回のそのグリスのレビューです!
Thermal Grizzly社のKryonaut とminusPad8を試していきます
KryonautはシリコングリスでminusPad8はシリコンパットです
Kryonaut 1.5ml TG-K-015-R
https://www.shinwa-sangyo.co.jp/products/thermal-grease/tg-k-015-r
minus pad 8 TG-MP8-100-100-15-1R
https://www.shinwa-sangyo.co.jp/products/thermal-sheet/tg-mp8-100-100-15-1r
高いグリスと言えばCool Laboratory LIQUID PROが有名だと思います。最高の熱伝導率を誇る反面、液体金属なので扱いが難しく、さらにアルミを腐食する為、常用オーバークロックには不向きでした
以前私は常用オーバークロックcorei7 2700k 5.6GHzマシンはCool Laboratory LIQUID PROを使っていましたが、私の技術をもってしても2年前後で腐食が進みマシンの寿命を迎えました。
しかし今回ご紹介するKryonautシリコングリスなのでショートや腐食などが起こらず、長期間、安全、安定に常用オーバークロックを使う事が出来る素晴らしいグリスなのです。
さらに極冷環境でも使用出来るのが最大の特徴で最大温度差は500℃以上!
ガス冷却の水滴問題もこれを使えば解消できる事から、オーバークロックをしている全てのユーザーにお勧めなグリスです。
今回の検証は
LGA2011シリーズで最大のTDPを誇るintel corei7 3970XとGTX980Tiに組み込み、グリスの違いでどれだけ差が出るかを見ていきましょう!
こちらがパッケージです
パッケージは赤と黒のツートン、特徴的なクマのマーク!
Thermal GrizzlyのGrizzlyはハイイログマだからクマなのでしょうね
個人的には可愛いから好みです
続く!
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