intel Corei7-6700k レビュー 「i7-6700kは大空に羽ばたけるのか?」
→(Skylakeだけに空ですか?)
2015年8月5日に発売が開始されたintel Corei7-6700k
「Skylake」(スカイレイク)をレビューしていこう!
by PCLAB 野口冬弥
まだ詳細があまり公開されてない状況ですので、こちらで採取したデータに基づきレビューを作成していきます。
intel Core i7-6700k は、LGA1151と言う新プラットフォームを実装。
4コア/8スレッド/4.0GHz/TB時4.2GHz/TDP95W/8MB
i7-4790KよりTB動作時のクロックが下がっている事が気になる・・・
LGA1151のチップセットはZ170と言う新しい物が採用されている。
メインはメモリモジュールの強化だろう。
構成パーツ
CPU:intel corei7-6700k
マザーボード:ASUS Z170-A
CPUクーラー:COOLERMASTER Seidon 120XL
GPU:GeForce GTX 980 Ti
メモリーは検証用メモリーを使用
型番や詳細は公開をDr.クリス様に禁止されているため公開できません。
組み込み終了時のマシン
検証に使用するベンチマークソフト
・SiSoftware SANDRA2015
・3DMark
・Biohazard 6 Benchmark
・CINEBENCH R15
・ちはやローリング
ベンチマーク結果(クリックで拡大します)
SiSoftware SANDRA2015
3DMark
Biohazard 6 Benchmark
CINEBENCH R15
ちはやローリング
一通りベンチマーク後の温度はこちら。
使用電圧等から考えると多分グリスでしょうね・・・・
殻割が禁止されているので割れないのが残念・・・
ロットは第二世代を思い出しますがOCがどこまで出来るか
興味がありますね・・・・
結果
i7-4790Kが今は買い時!?「Core i7-6700kはまだ助走が足りない?」
→(空にこだわるね・・・)
ベンチマークの結果を見てみるとi7-4790Kの方が上なスコアもあるが、TB動作時の0.2GHzの差が大きいのか・・・・
しかし使用電圧が低いのとz170のBIOSを見る限り、OCが楽しめそうな感じではある。
しかしながらintelの狙いが不明である・・・
OCに特化の第二世代と定格での高速処理を実現した第四世代の中間と言ったイメージを受けた今回のCore i7-6700k。
どの様に扱って良いものか疑問が多い。
あくまでも推測ではあるが、オーバークロックの中級者レベルで扱える手軽さと、定格でのパフォーマンスから見ても、ゲーミングマシンの強化にも適しているのだろう。
CPU内蔵グラフィックの強化とメモリの強化は確かに魅力的ではあるが、現在不安定なDDR4を無理に導入するメリットが本当にあるのであろうか?
価格帯が不明ではあるが、i7-4790KのTB動作時の0.2GHzがゲームには影響が大きい部分もあるので、急いで導入するのはオススメできない。
i7-4790Kより安いのであればCore i7-6700kの導入にもメリットがあるだろう。
しかしi7-4790Kより高いのであれば今回のCore i7-6700kの導入にメリットがあるのか疑問が残る・・・・
オーバークロックユーザーにはCore i7-6700kの導入にメリットはあるだろうが、伸びしろを考えるとやはり疑問が残る・・・
今回のCore i7-6700kは良い意味でも悪い意味でも中途半端と言ったイメージが強く、intelの思惑が解らないのが現状である・・・・
簡易水冷を使用して簡易オーバークロックを試してみた結果、1.100Vで5GHzで安定するのは第二世代に並ぶ耐性だが、5GHzより上の狙うユーザーには少し物足りないかなと思ってしまいますね。
注:今回のレビューでは、メモリ強化の恩恵があいまいな状況でのテストを実施しましたので、採取したデータが正しいのかが不明ですが、本レビューとは別に自動OC編と手動OC編を公開予定です。
| ツイート |




















コメントを送信する